【やらなきゃ損】節約したいなら格安SIMに乗り替えよう！

毎月使えるお金がもう少しだけ増えてくれたら…とお悩みのあなた、格安SIMは契約していますか？もしも、大手携帯キャリアと契約している場合は、格安SIMに乗り替えるだけで、大幅に生活費を節約できるかもしれません。

削減方法：携帯キャリアから格安SIMに乗り替える
削減目標：5,000円
対象者：docomo、au、SoftBankいずれかの携帯キャリアと契約している。

今や節約といえば、格安SIMはマストと言われているほどメジャーとなりましたが、あなたはまだ携帯キャリアをお使いですか？格安SIMが安いのは知ってるけど、手続きとか難しそうだし、ちょっとなぁ…。なんて思わないでください！

格安SIMの契約は、携帯キャリアと契約するよりも簡単にできちゃうんです！

でも、解約すると違約金が…。な～んて心配する時代はとっくに終わりました！
今までは「2年縛り」の更新月以外に解約すると、9000円ほど違約金がかかり、乗り換えを考えた時にネックでしたよね？

ところが、2019年の秋から、携帯キャリアの各社が2年縛りを廃止、または1000円に引き下げる緩和処置を行ったんです。
「2年縛り」が緩和された今こそ、乗り替えのチャンスですよ！あなたを引き留めるものは、キャリアへの愛着以外なにもありません！笑

格安SIMにすると、契約内容によっては月額料金を3,000円以下に抑えることができます。

例：LINEモバイルの場合、月間データ容量(3GB/音声通話SIM）で契約すると、月額料金が1,690円です。

早速、格安SIMの乗り換えについて説明させていただきます。

格安SIMとは？
格安SIMのメリット
格安SIMのデメリット
格安SIM 乗り換え時の初期費用
SIMロックとSIMフリー
今の電話番号をそのまま使用する場合(MNP)
格安SIM 契約の大まかな流れ
格安SIMに変えた感想

格安SIMとは？

おさらいですが、格安SIMとは、大手キャリアからインターネットや通話の回線を借りて、サービスを提供する企業のSIMカードのことです。またその企業のことをMVNO(仮想移動体通信事業者)と言います。
余っている通信回線を借りているので、安い料金体系となっています。

格安SIMのメリット

・とにかく安い！

格安SIMのデメリット

・回線を借りているため、通信速度が不安定
・通話料金が高めに設定されている (会社によっては、かけ放題プランあり)
・サポートが弱い、店舗をもたない会社が多い
・LINEのID検索が使えない (※LINEモバイルは検索可)
・格安SIM会社から購入できる端末の種類が少ない (家電量販店やAmazonなどで購入可能)

格安SIM 乗り換え時の初期費用

例：docomo(キャリア)からLINEモバイル(格安SIM)に乗り換えた場合

MNP転出手数料：3,000円　※現在の電話番号を使用しない場合は不要
契約事務手数料：3,000円
SIM発行手数料：400円
2年縛り違約金：1,000円　※更新月の解約場合は0円

初期費用は最大で7500円くらいですが、月額料金が安いのですぐに元が取れます。
ちなみに、格安SIMの料金は、どの会社もあまり差はありません。

SIMロックとSIMフリー

基本的に、大手キャリアから購入したスマホ(端末)には、SIMロックがかけられています。
これはどういうことかというと、docomoで契約したスマホは、docomo回線しか使用できず、docomo回線を使用できなくするためのロックのことです。
docomo以外の回線を使用したい場合は、SIMロックを解除する必要があります。

SIMロックの解除は、各キャリアのWebサイトからオンラインで手続きが可能です。
ショップで手続きをすると、手数料で3000円かかってしまいますので、必ず下記リンクから手続きをしましょう。

▼SIMロックの解除は下記リンクから

docomoで購入した方：SIMロック解除の手続き
auで購入した方：SIMロック解除のお手続き
SoftBankで購入した方：ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する／SIMロック解除

SIMロックが解除されたスマホ(端末)は、SIMフリーとなり、全ての回線で使用できるようになります。但し、スマホ(端末)自体が希望の回線に対応していない場合もありますので、契約前に必ず、使用可能端末かどうか確認しましょう。

Iphone6以上を使用している場合は、どの格安SIMでも使用可能です。

今の電話番号をそのまま使用する場合(MNP)

現在使用している電話番号を、格安SIMでも使いたい場合は、MNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)の手続きが必要となります。手続きはとても簡単で、契約中の携帯キャリアに電話もしくはWEBから予約を行い、「MNP予約番号」を受け取ります。

予約番号の有効期限内に、格安SIMの契約を行い、契約時にMNP予約番号を入力すれば完了です。
※MNP予約番号の有効期限は予約番号発行日を含め15日間です。

あとは、SIMが届いたらスマホ(端末)に差し込み、開通の設定を行った時点で、使用していた携帯キャリアは解約となります。なお、MNPを使用した場合は手数料として別途3,000円がかかります。
電話番号が変わると、周りへの連絡が面倒なので、MNPを利用すると便利です。

格安SIM 契約の大まかな流れ

それでは実際に、(1)～(3)のステップに沿って格安SIMを契約してみましょう！
契約前に身分証明書(免許証)とクレジットカードを予め用意しておくと良いでしょう。

(1)解約の15日前にMNP予約番号を取得

▼MNPの予約は下記リンクから
docomo：携帯電話・PHS番号ポータビリティ（MNP）を利用した解約お手続き方法
au：MNPお手続き
SoftBank：解約・MNPについて

(2)格安SIMを契約

格安SIM	契約可能な回線			特徴
	docomo	au	SoftBank
楽天モバイル (業界シェア率№1)	〇	〇	×	楽天ポイントが使える、貯まる。
				通話10分かけ放題
				ギガ使い切っても最大1Mbpmsで使い放題
mineoモバイル	〇	〇	〇	3回線あるのでSIM解除なしで使用できる端末が多い！
				対応端末500種類以上！
				サポートが充実！オンラインチャット
BIGLOBEモバイル	〇	〇	×	※エンタメフリーオプションで特定の動画・音楽がデータフリー。
				6GB以上の契約なら全国83,000ヶ所の「BIGLOBE WiFi」が無料
				複数端末でデータ通信容量を分け合える(シェアSIM)
LINEモバイル	〇	〇	〇	3回線あるのでSIM解除なしで使用できる端末が多い！
				LINEのID検索が可能。
				LINE・Twitter・Facebook・Instagram等がデータフリー
OCNモバイル	〇	×	×	ドコモ系格安SIMの代表選手
				全国82,000カ所のWi－Fiスポットが無料で利用できる
				※MUSICカウントフリー：特定の音楽サービスがデータフリー
UQモバイル	×	〇	×	auのサブブランド
				格安SIM内で最速の通信速度！
Y!モバイル	×	×	〇	Softbankのサブブランド、全国に4000店舗
				無料でテザリング、Yahoo!ショッピングでポイント5%還元
				10分以内の通話無料
				シェアプランで最大3枚までUSIMを追加(スマホを複数台所有)

※追加オプション

契約者数は業界№1！たくさん通話するし、楽天ポイントをがっちり貯めたい！
そんなあなたは、「楽天モバイル」がおすすめです。

とにかく確実に格安SIMを契約したい！うまく契約できるか心配！
そんなあなたは、「mineoモバイル」がおすすめです。

通信料を気にせずにYoutubeやAbemaTVをたくさん見たい！
そんなあなたは、「BIGLOBEモバイル」がおすすめです。

通信料を気にせずにLINEやFacebookなどのSNS、LINE MUSICを楽しみたい！
そんなあなたは、「LINEモバイル」がおすすめです。

格安SIMは不安だ！NTTグループが運営している会社が良い！
そんなあなたは、「OCNモバイル」がおすすめです。

au回線でストレスなくサクサク使用したい！通信速度を重視！
そんなあなたは、「UQモバイル」がおすすめです。

Softbankと変わらないサービスを受けたい！Yahoo!とPayPayの利用が多い！
そんなあなたは、「Y!モバイル」がおすすめです。

(3)SIMが自宅に届いたら、端末にSIMを差し込み、APN設定(開通手続き)

▼APN設定は下記リンクから

楽天モバイル(iOS端末)：https://mobile.rakuten.co.jp/article/iphone/setting/#section02
楽天モバイル(Android端末)：https://mobile.rakuten.co.jp/support/otherandroid/

mineo(iOS端末)：https://support.mineo.jp/setup/guide/ios_network.html
mineo(Android端末)：https://support.mineo.jp/setup/guide/android_network.html

BIGLOBEモバイル(iOS端末)：https://faq.support.biglobe.ne.jp/faq_detail.html?faq_id=11640&faq_category=10016
BIGLOBEモバイル(Android端末)：https://faq.support.biglobe.ne.jp/faq_detail.html?faq_id=12499

LINEモバイル：https://mobile.line.me/support/apn/android/
OCNモバイル：https://support.ntt.com/ocn/support/pid2990041000
UQモバイル：https://www.uqwimax.jp/mobile/support/guide/apn/

Y!モバイル：(iOS端末)：https://www.ymobile.jp/yservice/howto/simfree_iphone/
Y!モバイル：(Android端末)：https://www.ymobile.jp/yservice/howto/simfree_android/

スマホに4Gの文字とアンテナが現れたら、乗り換え完了です。お疲れ様でした😊

格安SIMに変えた感想

格安SIMにする前までは、嫁と二人で毎月15,000円くらいかかっていましたが、格安SIMに乗り換えた結果、3000円～4000円まで節約することができました。

私の場合、ネットを契約しており、家で動画や音楽を鑑賞するときはWi-Fiに接続していたため、スマホの通信費はほとんどかかっていませんでした。
また、電話もLINEで済ませていたので、通話料も1000円を超えたことがありませんでした。

私のように、外でスマホをほとんど使用しない人は、格安SIMはおススメです。
逆に、外で動画を見たり、通常の音声電話を頻繁に使用し、仕事の都合上、通信速度が遅いと困る人は携帯キャリアを利用した方が良いと思います。

この記事を書いた人
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北海道の自然をこよなく愛する一児の父親。無類の山好きで、夏山は札幌近郊から大雪山系、日高山脈など幅広く登っている。札幌市内の某山岳会に所属し、沢登り、ロッククライミング、山スキーを修行中。北海道100名山を網羅した北海道の山ガイドサイトを設立したいと考えている。